平成27年度社会人学習講座の受講生を募集中! 人口減少社会に対応した政策
平成27年度 静岡県立大学大学院社会人学習講座
日本は、周知のとおり人口減少社会に入っています。 国立社会保障・人口問題研究所の推計では現在の人口1億2,800万人から2060年には8,674万人になると予想しています。 それは、大都市圏にも大きな影響を与えますが、地域社会に与える影響はさらに大きいものとなります。 昨年6月に日本創成会議・人口減少問題検討分科会の提言では、若年女性人口(20~39歳)が2040年に5割以上減少する市町村は896(全体の約5割)に達し、人口1万人未満になる523(全体の約3割)の自治体が消滅する危機に瀕すると指摘し、衝撃を与えました。 そこで、「人口減少社会とは、どういう社会か?」「人口が減少すると経済は成長しないのか?」「少子化対策で人口減少を防げないのか?」と言った基本的なことを押さえ、「国や地域でどのような対策が求められるのか?」「人口が減少する中で集落をどのように維持するのか?都市計画はどうすればよいのか?」「企業にはどうした対応が求められるか?」と言った具体的な疑問に応えていきます。自治体や企業、NPOの方など幅広い皆様のご参加を期待します。 |