●受付を終了いたしました。 お申込みありがとうございました。● 2015年12月12日 学生のコミュニティ参加に関するシンポジウム
開催趣旨
地域課題を解決するためには、行政のみではなく、企業やNPOの関与が問われている。 また、NPOをはじめとする地域社会組織には人的資源が不足しており、諸外国においても学生のボラティア 活動やインターンシップが大きな力ともなっている。 一方学生の側からすると、市民社会組織等の現場で活動を行うことにより、地域の目線でその課題が 理解できるようになり、課題解決能力が高まるという利点がある。 さらに、大学としても実践教育として場としての役割が期待できる。 国内の先進事例としては、京都市にある一般財団法人 地域公共人材開発機構(COLPU)が 複数大学と連携し、大学、大学院のカリキュラムと連動した「地域公共政策士」の認証を行っている。 また、その発展として企業との連携をもとに、グローカルプロジェクトマネージャー(GPM)の資格も 導入されている。 このため、本シンポジウムでは、これらのスキームづくりに中心的に携わってこられた龍谷大学政策学研究科 白石克孝教授に講演をお願いし、同時に本学における「地域公共政策人材士」や「グローカルプロジェクト マネージャー」の在り方について、本学研究者、静岡県の市民協働担当責任者、学生、NPO法人を交えた パネルディスカッションを行う。さらに、本学の学生サークル、静岡県内のNPO団体(各種イベントの 実行委員会等を含む)の活動状況を紹介したパネル展示を行う。 (12:00-17:00の間展示しているので自由に見学下さい。) |
詳細
日時 |
12月12日(土)13:30-16:30 |
場所 | 静岡県立大学看護棟講堂(13411講義室) ポスター展示(13408演習室) |
内容 | 開会挨拶 静岡県立大学 鬼頭宏学長(13:30-13:35) 基調講演 龍谷大学政策学部教授 白石克孝(13:35-14:30) 休憩、ブース見学(14:30-15:00) パネルディスカッション(15:00-16:30) 【パネラー】 ・龍谷大学政策学部教授 白石克孝 氏 ・静岡県立大学「ふじのくに」みらい共育センター長 合田 敏尚 ・静岡県生活県民局長 塚本高士 氏 ・静岡県立大学学生 土肥 潤也(わかもののまち静岡) ・静岡県立大学学生 宮西 悠(静岡2.0) ・NPO法人(エコエデュ)事務局長 山本由加 氏 【司会】 金川幸司(静岡県立大学) 【総合司会】 東野定律(静岡県立大学) ブース展示(13:00-17:00) ・本学学生サークル、県内NPO団体、県内イベント実行委員会 |
主催 | 静岡県公立大学法人静岡県立大学 |
協力 | 静岡市番町市民活動センター、静岡市清水市民活動センター |
後援 | (公社)ふじのくに地域・大学コンソーシアム、静岡県、静岡市、 静岡新聞社・静岡放送 |
講師略歴 | ◎白石克孝 龍谷大学大学院政策学研究科長・教授 政策学部地域協働総合センターセンター長 龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンターセンター長 昭和32年11月生まれ愛知県出身。 昭和61年名古屋大学法学研究科修了、博士後期課程単位取得退学。昭和61年名古屋大学法学部助手、昭和63年龍谷大学法学部助教授、平成12年龍谷大学法学部教授を経て、平成23年より龍谷大学政策学部教授、政策学部長。平成25年より龍谷大学大学院政策学研究科長。専門は行政学、公共政策。近年は各国の地域政策やパートナーシップの動態、持続可能な地域づくりについて研究を進めている。 地方自治体の審議会委員やNPOの理事など役職を多数つとめている。龍谷大学の町屋キャンパスの管理・活用するNPO法人深草・龍谷町家コミュニティ理事長をつとめ、大学と学生が地域コミュニティとの連携を展開する事業に取り組む。大学間共同教育推進事業採択事業「地域資格制度による組織的な大学地域連携の構築と教育の現代化」で代表をつとめ、地域公共政策士の制度の開発と拡充に携わり、大学地域連携事業を展開している。総務省域学連携事業の採択事業で大学側の責任者をつめとめ、兵庫県洲本市で学生による地域おこし事業を展開している。 参照URL http://toyokeizai.net/articles/-/27333 |
問い合わせ、お申込み
お問合せ | 静岡県立大学「ふじのくに」みらい共育センター TEL/FAX:054-264-5441 E-mail:shizuoka-coc@u-shizuoka-ken.ac.jp |
お申込み | こちらから |